
2013年06月29日(土)
今から腐った話をします。
湿気が多く気温が高いこの季節は体調を崩しやすくなる上、食品がすぐに傷むキケンなシーズンです。鍋に作り置いた料理などをうっかり一晩放置してしまったりすると、あっという間に腐敗しやがります。
中でもおそろしいのは"俺様は明らかに腐敗しているぞ"ということを匂わせて来ない、いわゆる『隠れ腐敗食品』たちです。
彼らはあまり自己主張せず、涼しい顔をしてしれっと「召し上がればいいじゃない」という態度で、こちらの懐疑心をいとも簡単に打ち砕いてきます。しかも、匂いや味の変化で傷んでいることに気付くことが出来ればまだ良いのですが、それが彼らに擬態されやすい料理だった場合など、我々は「なにかおかしい」と感じながらも完食してしまったりするのです。当然、通常の胃腸の持ち主なら翌日地獄を見ることでしょう。
ところで私は昔から胃腸が丈夫です。
賞味期限はそもそも目安にすらしていません。開封後10日経った牛乳も平気で飲みますし、卵は冷蔵保存で1ヶ月くらいなら生でも食べます。当然モノにもよりますが、真空パックになった食品は基本的に半年くらい期限が過ぎていても使います。缶詰や瓶詰に至っては、中身の時間はあの瞬間から止まってると思ってます。ヨーグルト風味になんの疑問を抱かずに苺のショートケーキを完食した時も、特に腹痛などもありませんでした。
以前独り言でも書いた気がしますが、私という人間は崖っぷちに立たされると真価を発揮するという厄介な性質の持ち主です。あるいはその習性が影響して、傷んでいるかもしれない食品に対して賭けに出たりするクセがあるのではないか、というのが自己分析の結果です。
私のあずかり知らぬ状態で料理されたものを食べたとか、風邪などで抵抗力が弱っていたことなんかが原因で食中毒らしき状態になったことは過去数回ありますが、自ら勝負を挑んで口にした食品に負けたことはありません。たぶん。
でも、だからといってこのままずっとこんなことを続けていたら、いつか死ぬんじゃないかと不安です。
そう言えば先日、棚の奥に箱に入ったまま忘れられていた常温保存可能の紙パック豆乳を見つけました。
賞味期限は1年半前に切れていましたが、今のところ半ダース飲んでも何の問題ないので、やはり賞味期限の表示というのはとてもいい加減なものなんだなあと思います。
……私は、不安です。
2013年06月25日(火)
毎日暑いですがみなさんいかがお過ごしですか。夏野郎の木綿ですこんにちは。
FT38巻の特装版DVDですが、Twitterではなんだか反応が薄いなあという印象でしたが、個人的には『ザ・エンターテイメント丸出し』という感じで非常に楽しめました。作画は勿論のこと脚本も原作をうまい具合に膨らませてあって、萌えポイントは的確にに、笑いは抜かりなく、エロサービスはふんだんに、子供からお年寄りまでみんなが幸せになれるお話だったと思います。
何より驚いたのは、公式が認定したも同然としか思えないあのカップルたちのラブっぷり。まったくいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃしやがってこん畜生と最後まで憤慨していた理由は、みなさんもうご存知の通り、ナツルー要素がゼロだったからです。会話すらありません。
…………いいんです。原作どおりです。
……チッ。
2013年06月17日(月)
子供の頃から凄絶な家庭環境に育ち、人生を達観していて冷めた性格、表情に乏しく口数も少ない。自然と(もしくは親兄弟に利用され)裏社会に染まるも表向きは普通の若者。誰のことも信用しないし、心を開かない。当然生きる希望がなく自虐的。いつ死んでも構わないと思っているためヤバい仕事も平気でやるが、頭はキレるので失敗はしない。
過去体験した一片の美しい思い出的な何かを拠り所としていて、そこにすがって生きているので心はずっと純真で穢れがない。そのせいでどこにいても自分の居場所ではない気がして落ち着かない。
という村上春樹風な厨二設定の愛に飢えたイケメンどこかにいませんかね。
※ただし二次元に限る
_人人人人人人人_
> いっぱいいる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
2013年06月14日(金)
中学生くらいの頃から、人と接するときは初対面だろうが年上だろうが関係なしに、相手にとって触れられたくないギリギリのラインを見極めてそこまでズカズカと一気に踏み込むということを、他人の心を掴むテクニックとしてどうやら無意識にそして無差別にやってきた私だが、歳を重ねていくごとにわかったことがある。他人に対してそこまでのエネルギーを使っても、同じだけ自分に踏み込んできてくれる人間は少ない、ということだ。
それでも若いころは、自分の言葉が相手を"捕らえた"と錯覚して悦に浸ることもできたし、中にはなりふり構わず私という人間に固執し、入り込もうとしてきた者もいなかったわけではない。しかし、いまとなっては私個人に"本気"で興味をもつ人間は皆無だ。周りを見渡すと、社交辞令や形式ばったつながりだけで結ばれているように見えた者同士のほうが、ずっと親密な付き合いをしているように感じるのだ。
はっきり言って私は、私に執着する人間が好きではない。いや、好きではなかった。以前は。
どんな相手に対しても、その心に深く踏み込んで勝手に寄り添っておきながら、自分へ興味を向けられるとそれを激しく拒絶した。その空気さえ読めないようなタイプからの積極的なアプローチに関しては、男女問わず嫌悪感さえおぼえることもあった。ひどい態度をとって傷つけた人間はひとりやふたりではすまないだろう。
こんなことを続けていた理由が何なのかは私自身謎ではあるものの、たとえそれが幼少期のトラウマが原因だったにしろ、家族が隠し通している出生に関する重大な何かのせいだったにしろ、失われたことにも気づいていない記憶が一時的に蘇ってそうさせていたにしろ、つまりは簡単に言ってしまえば『その気にさせといて嫌がる』みたいなことであって、ヒトとして最低なのは確かだ。
その反動だろうか。この習性は大人になるにつれて少しずつなりをひそめていたが、勝手なもので、いま私は他人から執着されることを強く望んでいる。ような気がする。
気分の問題なのでうまく表現するのが難しかったため、なんだかこうして言葉にするとものすごく大層なことみたいに聞こえるが、実際とても単純なことなのはわかっている。
つまりなにが言いたいかというと、かまってくださいお願いしますということです。
2013年06月11日(火)
最近のブームは早寝早起きDEATH!
老人のような生活を送っている木綿です!皆さーん、おはようございまーす!
現在の時刻は6時、こちらの天候はジメジメした曇りで生温い気温です!湿気のせいでなんだかイライラしてついつい他人に八つ当たりしたくなるような、そんな朝の空気です!
と、言うわけで今日も一日、お仕事にお勉学に!はりきってまいりましょう!
……6月に入ってからそろそろ半月が経とうとしているなんて、私は信じません。信じないぞ。